採用情報


専務理事にインタビュー

自己紹介

Q. まず自己紹介をお願いします。

いきいきの専務理事を務めています。私の役割は、生活介護、就労継続支援B型、グループホーム(共同生活援助)、ショートステイ(短期入所)の4つの事業を統括し、運営管理を行うことです。

福祉の仕事を志したきっかけ

Q. 元々、福祉業界で働かれていたのですか?

元々は小学校の教員を目指していました。
しかし、大学のボランティア部に入り、障がいのある方の支援をするようになったのがきっかけです。先輩から紹介され、障がいのある方と1対1でお出かけをする「ガイドヘルパー」のような仕事を始めました。当時はまだこの制度が整っておらず、親御さんの紹介で依頼を受ける形でしたが、とても楽しくて「この仕事をやりたい!」と思うようになりました。
その後、大学卒業後に新設された入所施設に就職し、そこで10年間支援員を務めました。
その後、生活介護事業や就労継続支援B型事業の立ち上げに関わり、20年間同じ法人で働きました。縁あって、いきいきに呼んでいただき、今に至ります。

いきいきとして大切にしていること

いきいきの理念は「1人1人のいきいきを実現する」です。その理念を具現化するために、5つの柱を設けています。
1. ご利用者中心の支援を徹底する
2. 人権意識と専門性を磨き続ける
3. ご利用者が安心・安全に利用できる環境を提供する
4. チームでの支援を大切にする
5. 地域とのつながりを大切にする
この5つの柱を大切にしながら、支援の質を高めています。

仕事への想い

Q. 大切にしている価値観や考え方を教えてください。

大きなことはできないけれど、「自分と関わった人が『出会えてよかった』と思えるようにしたい」というのが根本にあります。
職員でも、ご利用者でも、縁があって関わる方々が「ここに来てよかった」と感じてもらえるようにしたいです。それが私の軸になっていると思います。

未経験者と経験者の違い

Q. 未経験の方と経験者の方、それぞれの特徴や違いはありますか?

経験を積むことで引き出しは増えますが、未経験の方には新鮮な視点があります。長年働いていると「当たり前」と思ってしまうことも、未経験者からすると「なぜ?」と疑問に思うことがあり、その視点はとても大切だと思っています。
支援は一人ひとり異なり、固定概念にとらわれない柔軟さが必要です。経験があるからこそ「こうするべきだ」と思い込まず、常に学び続ける姿勢が大切ですね。

見ている方へのメッセージ

Q. 見ている方へのメッセージをお願いします。

グループホームはご利用者さんの「家」なので、「ここにいて安心できる」と思ってもらえるよう、支援者自身が明るく笑顔でいることが大事です。 笑顔を大切にし、ご利用者に寄り添う気持ちがあれば、未経験でも大丈夫です。
ぜひ、支援の仕事に興味がある方は、一緒に働きましょう!


グループホームリーダー
にインタビュー

自己紹介

Q. 担当業務を教えてください。

現在、グループホームのリーダーとして、主に入居者の方の生活サポートをしています。

転職のきっかけ

Q. もともと福祉のお仕事をされていたのですか?

いいえ、まったくの未経験でした。
もともとはアパレル業界で働いていて、服が好きだったので販売の仕事をしていました。その後、大学で秘書として勤務していました。

Q. そこから福祉の仕事に転職されたきっかけは?

大学で秘書をしていたとき、教育の現場に関わる機会が多かったんです。先生方が生徒一人ひとりの悩みを抱えながら全力で向き合っている姿を見て、私も何かしらの形で教育現場に恩返しがしたいという思いがありました。
ただ、それが具体的にどのような形なのかは分からず、ずっと模索していました。
そんな中、コロナ禍になり、学校法人で働いていた私は仕事が安定していた一方で、障がい者枠で働いている方々が十分な支援を受けられていない現状を知りました。私は親や周囲から「守られていてよかったね」と言われましたが、その言葉に違和感を覚えました。

仕事のやりがいと難しさ

Q. 実際に働いてみて、以前の職場との違いや共通点はありましたか?

以前のアパレルや秘書の仕事は、自分の努力が直接成果に結びつく仕事でした。売り上げが上がる、スケジュールがスムーズに進む、など目に見える形で結果が出ます。 でも、この仕事は違います。答えがないんです。
ご利用者一人ひとりの状況や感じ方が違うので、同じ支援をしても反応は人それぞれ。目に見える成果がない分、最初は戸惑いましたね。

Q. 特に苦労したことはありますか?

一番大変だったのは、支援の統一です。ご利用者に対するアプローチが職員によって異なるので、統一するのが難しかったです。私よりも年上の方も多く、正職員としての立場もある中で、どうすれば最適な支援ができるのか悩みました。 そんな時、上司の方から「ご利用者が主語になるように考えると良い」と教えていただきました。 例えば、「自分が大変だからこの支援をする」ではなく、「ご利用者さんのためにこの支援をする」と考える。これを意識することで、迷いが減り、スムーズに対応できるようになりました。

職場の雰囲気

Q. 職場の雰囲気はどんな感じですか?

柔軟性のある職場だと感じています。職員同士も話をよく聞いてくれますし、自分の意見を言いやすい環境です。
以前の職場では、自分の気持ちに蓋をして働くことが多かったのですが、今の職場ではそういうことがありません。そのおかげで、自分らしく働けていると感じます。

一緒に働きたい人

Q. これから一緒に働きたい人は、どんな方ですか?

大切なのは「感謝の気持ちを持っている人」ですね。
一緒に働く仲間として、お互いに感謝し合える関係が築ける人だと、仕事もスムーズに進むし、支え合えるので、とても働きやすいです。

Q. 求職者様に向けてメッセージをお願いします。

この仕事は未経験でも、学べる環境が整っています。上司や先輩が親身になって相談に乗ってくれるので、安心して飛び込んできてほしいです! 

私たちの思いに共感してくださる方からの応募をお待ちしております。

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